在来木造の構造計算
HOUSE-ST1

簡単な操作と豊富な自動計算機能の在来木造の構造計算ソフト

HOUSE-ST1は、木造軸組工法の構造計算を行うソフトウェアです。 計算した結果は、伏図などと共に構造計算書として出力されます。 3階建てのほかに、2階建て以下、最下階RC/S造、2階、2・3階木造の立面混構造に加えて、1・2階RC/S造、3階木造の立面混構造の木造部分の構造計算が行えます。 RC造壁式構造部分は「WALL-1」や「HOUSE-WL」、RC/S造ラーメン構造部分は「BUS-6」、木造集成材等建築物として検討する場合は「WOOD-ST」とデータの連携ができます。
公益財団法人 日本住宅・木材技術センター発行「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2017年版)」に準拠した構造計算に加え、屋根トラス(JIS A 3301を用いた木造校舎に関する技術資料のTG2) や高倍率耐力壁を扱った大空間の構造計算を行います。住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)に基づいた構造の安定に関する計算にも対応しています。 これは長期優良住宅の「耐震性」認定基準にも用いられます(品確法の「構造の安定」の耐震等級2または等級3)。

HOUSE ST1

準拠する基規準
  • 建築基準法・同施行令・告示等
  • 一般財団法人 建築行政情報センター、一般財団法人 日本建築防災協会 編集
    「2015年版建築物の構造関係技術基準解説書」
  • 公益財団法人 日本住宅・木材技術センター 編集
    「木造軸組工法住宅の許容応力度設計(2017年版)」
  • 一般社団法人 日本建築学会 発行
    「鉄筋コンクリート構造計算基準・同解説2010年」
  • 公益財団法人 日本住宅・木材技術センター 企画・発行
    「木造住宅のための住宅性能表示」
  • 一般社団法人 日本建築学会 編集・発行
    「木質構造設計規準・同解説」
  • 一般財団法人 日本規格協会 発行
    「木造校舎の構造設計標準」(JIS A 3301:2015)
  • 文部科学省
    「JIS A 3301 を用いた木造校舎に関する技術資料」
  • 一般社団法人 日本建築学会 編集・発行
    「木質構造接合部設計マニュアル」
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